アミューズメント施設・ブライダル・市場など多人数での同時作業をおこなう場所で、タイムリーな連絡手段に。
固定チャンネル方式での運用例。8台の子機と複数のモニター機。通話していない子機には、代わってモニター機が通話も可能。
回線補償器は1台につき約50mまでケーブル延長可能。使用するにあたっては、基地局申請が必要となります。
多彩なオーディオ系オプションを揃え、どんな業種にもフィット
MICSシリーズの特長のひとつに、充実したオーディオ系オプションのラインアップがあります。タイピン型マイク&イヤホンをとってみても、操作ボタンの位置が違うもの、マイクの感度調整が可能なもの、取りつけクリップがマグネット式のものなど、実に多彩です。そのほかにも、騒音下でもきれいな音声で伝達できる咽喉マイクや、テレビの撮影クルーが使用するようなネックセットなど、使用される形態にあわせて選べるオプションを多数用意しています。
接客業などではオプション類もお客さまの目に必ず留まるので、使いやすさと同時にセンスの良いものを選びたいですね。
持ち場を離れることなく、遠くの人と瞬時に連絡ができる便利な無線。そしてさらに便利に使えるのが、無線インカムです。作業をしながら話せるハンズフリーで、日常会話のように複数の人が同時に話せる気楽な同時通話方式。重要なメッセージがスピーディかつタイムリーに伝達できます。特に強力なチームワークで業務運営を図りたいビジネス現場では、確実な指示・誘導にお為にもぜひ導入したいものです。
Multi InterCom System-MICS「ミックス」。大規模利用のための「ミックス・プロ」です。システムづくりがラクなシンプルな機器構成ながら、スタンダードオリジナルの回線接続方式を採用することにより、グンとスケールの大きな連絡網をつくることができます。しかも、一段とワイドな通話エリアとすぐれた対環境性を実現しました。
従来からの固定チャンネル方式に加え、空いているチャンネルに自動的に移り、子機を携帯する全員が会話に参加できる自動回線選択方式を採用しています。子機の使用台数に制限がなくなり、全部署をカバーする連絡網が構築できるなど、大規模な発展的利用を実現しています。自動回線接続方式では、基地局を含めて最大8人での同時通話が可能。通話に参加していなくても常時モニターができ、チャンネルが空いたらスムーズに通話に参加できる仕組みです。
子機:HX834の定格
一般仕様 | |
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送受信周波数 | 400MHz 帯の上り(送信)72 チャンネル下り(受信)24 チャンネル |
電波形式 | F3E、F2D |
通信方式 | 複信方式 |
定格電圧 | 3.7V |
発振方式 | 水晶発振により制御する周波数シンセサイザー方式 |
周波数の許容差 | ±4.0ppm |
アンテナ | ヘリカルアンテナ(着脱可) |
周波数切替方式 | 手動切替/ 自動切替 |
寸法 | 幅58mm 高さ106.5mm 奥行き22mm (CNB840 装着時、突起物含まず) |
重量 | 約170g(CNB840 装着時) |
受信部 | |
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受信方式 | ダブルスーパーヘテロダイン方式 |
受信感度 | -4dBμ以下(12dB SINAD) |
スケルチ感度 | -4dBμ以下 |
低周波出力 | 3mW 以上(8 Ω負荷) |
送信部 | |
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送信出力 | 1mW |
占有周波数帯幅 | 8.5kHz 以内 |
スプリアス発射の強度 | 2.5μW 以下 |
変調方式 | 可変容量ダイオードによる直接周波数調 |
最大周波数偏移 | ±2.5kHz 以下 |
識別符号伝送速度 | 1200bps(MSK 方式) |
トーン周波数 | 67.0Hz ~ 250.3Hz(33 波中1 波) |
この定格は性能向上のため予告なく変更することがあります。